活動日記

公開講座『現代に生きる キャンプの知恵、キャンプの力(1)』

 青少年活動に関わる団体のリーダーや指導者・育成者の方を対象に、3回シリーズで公開講座を実施しています。今年で9年目の開催となりました。
 第1回は10月11日に豊能登山キャンプクラブ代表の松田寿春氏をお招きし、『キャンプの今と昔~変わらないこと、変わったこと~』をテーマにお話を頂きました。


昔は、電気や食堂もなく3食自炊で、テント泊でのキャンプをされていたということで、今、私たちが行っているキャンプとは違っていたことを知りました。
また、私たちがキャンプで行っている火起こしは昔の生活では日常的にやっていたことだけれど、今では非日常的になってることや、動のプログラムだけではなく静のプログラムをすることも大切だと学ぶことができました。
今回学んだことを今後のリーダー活動に活かして頑張っていきたいと思います。【記:ぺっぺ(1回生リーダー)】

松田先生の講座を受けて、1番印象的だったのは『キャンプには動のプログラムばかりでなく、静のプログラムも用意されていないといけない。』いうことでした。
キャンプ中はアスレチックやハイキング、野外炊飯等の、子どもたちが楽めるようなプログラムをたくさんしたくなりますし、子どもたちも熱中すると休憩したがらない場合もあります。そういう場合にリーダーである私たちが、積極的に昼寝の時間やフリータイム、排便の時間、お風呂の時間をゆったりと取ってあげることの大切さを改めて感じました。
大人がああしよう、こうしようと口出しするのではなく、子どもたちが生き生きと活動するのを見守り、支援するキャンプを行うことを心がけながら、こからもリーダー活動に励んでいきたいです。【記:まゆゆ(2回生リーダー)】