活動日記

ネイチャーキッズクラブ 第4回 ウィンターキャンプ

12月17日・18日とネイチャーキッズクラブのウィンターキャンプが大阪市立信太山青少年野外活動センターでありました。
 1日目のプログラムで印象的だったのはキャンドルファイヤーです。
プログラムが始まるまでは気持ちが高ぶって周りの友達とお喋りなどして興奮気味だった子どもたちがリーダーが前に立って説明を始めると一斉に静かになり、火は神聖なものなんだということをきちんと理解している様子にとても感心しました。点火の後はリーダーによる楽しいゲームがあり、皆で一つの輪になって心を一つにすることができました。
 2日目には野外炊飯がありどの班でも子ども同士で協力する場面がたくさん見ることが出来て私自身子どもたちから助け合う大切さを改めて学ばせてもらいました。子どもたちへの声掛けは、難しかったですが納得いくまでしっかり説明を続けると、子どもも理解してくれて、その時、リーダーとしての役割の重要性を実感しました。
 この2日間、スタッフリーダーというグループリーダーの補助を担当するという役割につき、子どもたちと直接的に関わる場面はグループリーダーに比べれば 少なかったですが、スタッフリーダーだからこその視点で見ることが出来た景色もたくさんあり、反省点もたくさんありますがとても貴重な体験をすることができました。【記:ちぇさん(1回生リーダー)】

 12月に入り、少し冷え込んでいましたが、お天気に恵まれ、キャンプ日和となりました。
 1日目はまずクリスマスカード作り。飛び出すカードやキラキラのカード、子どもたちの個性あふれるすてきなカードがたくさんできました。子どもたちのなかにはこのカードでおうちの人やサンタさんに手紙を書くという子もいたり、はりきって作っていました。カードをみんなで作った後は、おまちかねの夜ご飯!今回は、から揚げや焼きそばなどのバイキング!子どもたちは大喜びでおいしくいただきました。そして、最後にキャンドルファイヤー!サンタさんの登場で、子どもたちのテンションもMAX!歌を歌ったり、ゲームをしたり...最後はサンタさんから火のお話!火の大切さ、温かさを感じ、班の代表の子がその火をローソクにもらい、班のテーマを発表してくれました。楽しい雰囲気から始まり、最後はしんみりとした素敵なキャンドルファイヤーとなりました。
 2日目のプログラムは、まずハイキング。地図と指令書を渡され、子どもたちは何があるのかワクワクしながら冒険を始めました。
お昼は野外炊飯。とっても寒かったですが、協力しながらカレーとサラダとデザートに焼き林檎を作りました。初めて包丁を握った子、火を起こした子、みんなのそれぞれの頑張りのおかげで、おいしいカレーが出来上がり、みんな大満足!今回のキャンプはこの野外炊飯が最後のプログラムでした。
 9月から始まったネイチャーキッズクラブも、はや4回目ということで、子どもたちの絆は今までよりも深まったように感じました。次は、枚方のセラピー牧場で乗馬体験。笑顔と元気いっぱいでまたネイチャーキッズクラブにきてくれるのを待ってます。よいお年を...【記:さくちゃん(3回生リーダー)】

公開講座 子どもの心と身体の問題を考える 第3回

秋のリーダー研修は“子どもの心と身体”をテーマに公開講座として3回シリーズで実施しました。子どもの活動に関わる団体のリーダーや指導者の方にも参加していただき一緒に学びを深めました。
第3回は大阪体育大学スポーツ教育学科教授の梅垣明美先生にお越しいただき『子どもの体力・運動能力の現状と問題点』についてお話頂きました。


今回は体力と運動など様々な関係について講義していただきました。最近の子どもの体力の減少や運動出来る子、出来ない子の差が激しい「二極化現象」が起こっていること、文明が発達し外で遊ぶことが少なくなるに伴い、このような結果になっていることに私は驚きました。基礎体力をつけるために日常生活において友達と少しのレクリエーションをして遊んだりすることでも、体力はつけれるのだと聞いたので、実際に講義中でもした「人間知恵の輪」や「人間いす」などで楽しんでみたいと思いました。どれだけ荒れたクラスがあるとしても、グループで何かしたり協力したりする「キー・コンピテンシー(主要能力)」がこれからの日本において必要とされるので、私もキャンプにおいて活用出来るように鍛えていきたいと思います!【記:はっきゃん(2回生リーダー)】

野外活動指導者のためのリスクマネジメントセミナー

12月11日(日)リスクマネジメントセミナーin関西がドーンセンターでありました、このセミナーでは、三角巾の使い方や、実際のキャンプ中に起こった事故と比較して、身近に起こりかねない事故の被害を最小限に抑える方法や、僕達がキャンパーと一緒にキャンプするのに知っておかなければならない、責任義務など、とてもためになることを学びました。僕はこのセミナーを受けたことにより、子供を連れて行く上での責任の怖さを感じた一方、この先ミステイク(知識不足による事故)やスリップ(経験不足による事故)など起こさないよう、より一層のスキルアップをしようというキッカケにもなりました。また最後には交流会があり他団体の人たちとの意見交換や交流をすることができ、とても有意義な時間となりました。これを読んでいるみなさんにも、来年の参加をお勧めします。【記:たっち(1回生リーダー)】

今回のリスクマネジメントセミナーでは野外活動におけるヒューマンエラーをテーマとして多くの方々のお話しを聞くことができました。
ヒューマンエラーをしないためには効率性より安全性を重視し、「慣れ」も「不慣れ」も注意しなければならないということがわかりました。
また、実際の場面で応急処置として使える救急法も学ぶことができました。
そして最後には事故事例、ヒヤリ・ハッと事例の報告とディスカッションがありました。本当にあった事故事例などを聞いて、事故を起こさないためにも危険の予知・管理をし、組織の中で情報などを共有し合い、協力すること、子どもたちとの信頼関係を大切にすることがが大事だと学びました。
今回のセミナーは初めて参加させていただきましたがこれからの活動に多く生かしていける内容で本当に貴重な体験をすることができました。【記:ゆっきーな(1回生リーダー)】

子どもなかよし広場 12月10日開催しました!

今回のなかよし広場はもうすぐクリスマスということで、センチュリーユースオーケストラのみなさんがクリスマスミニコンサートを開いてくださいました!それに合わせて子どもたちと一緒に紙コップや紙皿を使って楽器を作って遊びました。他にも魚釣りや昔伝承遊び、ブロック遊びなどがあり、子ども達もとても楽しんでくれているようで私もとても嬉しかったです(^^)一足早くクリスマスの楽しい雰囲気を味わってもらえて良かったです!
【記:さやぴょん(1回生リーダー)】

今日のなかよし広場はセンチュリーユースオーケストラのコンサートも開催されていたので、クラフトコーナーでは3種類の楽器を作りました。みんなカスタネット・ギロ・マラカスどれにしようか迷っている様子でした。1つ作って、楽しかったからか、もう1つ作りたいと言われた時はとても嬉しかったです。
作ったときに、ちょうどオーケストラの演奏が始まって、私がカスタネットをリズムに合わせて演奏してみせると、子どもたちも一緒に音を鳴らしてみせてくれて、その時の笑顔がとてもキラキラしていて、私自身も自然に笑顔になりました。
また、お母さんにも紙皿でこんなのが作れるんですねと、言ってもらえて、身近なもので子ども達の遊び道具がこんなに簡単にできるということを知ってもらえたことが嬉しかったです。
そして、クラフトコーナーの他にも、フリスビーの的当てや釣りゲームなどいろいろなコーナーがあったのですが、昔の遊びコーナーでけん玉などをやっているとき、やったことないと言っていた子どもが一緒に遊んでいる内にどんどん上手になって、楽しいと言ってくれて、とっても嬉しかったです。
今ではあまり遊べる機会の少なくなった昔の遊びの楽しさを、これからも子供たちにもっともっと伝えられたらいいなと思います。子ども達の笑顔をたくさん見ることができた、とても楽しい1日でした☆【記:せりりん(1回生リーダー)】

オーケストラとして演奏していると、観客と交流する機会はあまりありません。今回、ミニコンサートをさせていただき、楽器紹介コーナーで「ひげじいさん」を演奏しながらのクイズに、子どもたちが元気に応えてくれたり、演奏に合わせて大きな声で歌ってくれたのは、とてもうれしかったです。また、演奏後に子どもたちが楽器をさわりに来てくれて、一緒に写真を撮ったのは、私自身もいい経験になりました。【だーさん(センチュリー・ユース:トランペット)】


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           大好評の『こどもなかよし広場』♪

           来月は1月14日(土)13:00~16:00
           場所は関西テレビ1階アトリウム
           参加費は無料です!
           ぜひ、あそびに来てね♪