活動日記

リーダーズギャザリング24 in信太山

11月19日(土)から20日(日)大阪市立信太山青少年野外活動センターでリーダーズギャザリング24を実施しました。
日頃、子どもたちとキャンプなどの野外活動をしている大学生リーダーが9団体から約60名集まり2日間を過ごしました。団体紹介から始まり、交流会ではキャンプに関する議論を交わし、夜はキャンドルファイヤー、2日目はネイチャーゲームやハイキング実施しました。


初めてのリーダーズギャサリングで緊張していたけど、実行委員がたくさんのプログラムを企画して下さって、すぐにみんなと仲良くなれました!
ネイチャーゲーム協会の方々には様々なゲームを教わり、知識を増やすことができました!
また、他団体のリーダーとも意見交換する機会もあり、改めてこの活動について深く考えることができました。今回のテーマでもあったThe 笑 timeのように、笑いがたえない2日間でした!
【記:みこ(1回生リーダー)】

今年のテーマは「笑顔」でした。今年は実行委員として参加しました。実行委員は各団体有志から11名が集まりました。本番1ヶ月前の初めての顔合わせから本番直前までの少ない時間、色々な事がありました。なかなか企画が決まらなくて夜遅くまで実行委員のメンバーと一緒に悩んだり、そして助け合ったりの繰り返しでした。悩みながら完成させたリーダーズギャザリング24。団体紹介・キャンドルファイヤー・情報交換会・朝のつどい・ハイキング、色々なプログラムの中でたくさんの笑顔が見れました。今回のギャザリングで「笑顔」というものについてたくさん考えることができました。他団体との交流を通してひとりひとり様々な気づきがあったと思います。去年とは違う立場で参加したリーダーズギャザリング。また来年もこんな楽しいギャザリングにしていきたいです。【記:あつ(実行委員・2回生リーダー)】

福島からフレンドシップコンサートの感想が届きました

11月3日、大阪いずみホールで開かれたセンチュリー・ユースオーケストラ フレンドシップコンサートに出演した福島のFTVジュニアオーケストラとユースのメンバーの感想が届きましたので、ご紹介します。
  
3月11日、東日本大震災が起きてから私の生活は大きく変化しました。住んでいたマンションからやむなく転居、学校も仮設教室となり、そのうえFTVジュニアオーケストラの活動の本拠地である福島テレビ社屋の損傷により、ジュニアオーケストラの活動ができない状況になりました。
そんな中、センチュリー・ユースオーケストラの皆様からお誘いをいただき、いずみホールで一緒に演奏できるということは、私たちの大きな目標と励みになりました。9月には、ユースのメンバーが福島に来て下さって、たこやきパーティーで盛り上がり、大阪公演が待ち遠しく思われました。
このたびの公演では、私たちより少し先輩の皆様から高い技術を学ぶとともに、本当に楽しい時間を過ごすことができました。何より「これからもがんばるぞ!」という強い気持ちがわいてきました。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。機会があれば次回は福島で皆さんと共演したいです。
【FTVジュニア 司:フルート担当 高2】

今回の大阪公演は私にとって、とても貴重な体験になりました。水上バスでは、大阪の文化など学ぶことができ勉強にもなりました。私たちが水上バスに乗っていると川岸の人たちが手を振ってくれたのもうれしかったし、クイズ大会もおもしろかったです。
最初は緊張しましたが、リハーサルや立食パーティーでセンチュリー・ユースオーケストラの先輩と一緒に演奏したり、話したりできたので楽しかったです。
演奏会では、大阪と福島で心を一つに演奏し、みんなで東日本大震災の復興を祈り、感動的なすばらしい演奏会になりました。
【FTVジュニア 美結:ヴァイオリン担当 中2】

今回の演奏会を通して、改めてオーケストラの良さを実感することが出来ました。いつもと違うメンバーを交えて演奏することで刺激を受け、緊張感や集中度も増していたように感じます。また福島ジュニアの方々と短い時間でしたが交流を持つことで様々な話を聞くことができ、音楽を通して人の輪や自分の視野を広げる事が出来ました。多くのメンバーの協力のもと今回の演奏会を行う事ができて本当に良かったです。
【ユース 蘭:ホルン担当】

何をしたらFTVジュニアオケのみなさんに楽しんでもらえるかな。演奏だけでなく何か一つでも大阪らしい楽しい思い出を作ってもらいたいな。今回の合同演奏会が決まった時からのテーマでした。
大阪といえばなんだろう。福島との違いはなんだろう。色々調べていく上で改めて福島について、自分の住んでいる街についても考える事ができ、私にとってもすごく良い機会となりました。できれば次は私達が福島へ行って一緒に演奏をし、福島らしい思い出を一緒に作りたいなぁ。
今回の演奏会に参加協力いただいたたくさんの方に感謝します。
【ユース ぴろりん:オーボエ担当】



ネイチャーキッズクラブ 第3回 サバーファーム

11月13日今回のネイチャーキッズクラブは、富田林市農業公園サバーファームに行きました。午前中はイモ堀りをしました。最初はなかなか見つからないと言っていた子どもたちですが、どんどん奥へ掘り続けていくと次から次へと出てきて、最終的には大きなイモをたくさんゲットしていました。
午後からはミカン狩り。良いものをとるためにミカンの色や形を見る子どもたちの目は真剣そのものでした。その後、取れたてのミカンを試食しました。とても甘くて美味しく、みんな大満足の様子でした。
3回目のネイチャーキッズクラブということで、子どもたちもみんな仲良くなり、協力しあったり、時にはお互いを注意しあったりする場面が見え、それぞれの個性も出てきました。次回は初めて1泊を過ごすので不安もありますが、子どもたちの笑顔や良いところが溢れる素敵なキャンプにしたいです。
【記:くりりん(2回生リーダー)】

今日も子どもたちは元気いっぱい!スコップを片手に「うわー、すごい!まだまだある!」と、目をきらきらさせながら、一生懸命イモを掘っている子どもたちの姿を見ることができました。「どれがいいかな?これは甘いかな?」と、教えてもらったおいしいミカンの見つけ方を参考に、袋いっぱいにつめこみ、班の時間では「おいしい!甘い!」と口いっぱいに食べていました。子どもたちにとっても、私達リーダーにとっても、日常の生活では経験できない、素敵な体験ができました。子ども一人一人の、グループとしてのパワーがたくさん見られた1日でした(^q^)
【記:かとぅ(3回生リーダー)】

子どもなかよし広場 11月12日開催しました!

今回のなかよし広場はお天気が良かったこともあり、たくさんの子どもたちが来てくれました。お絵描きコーナーやお手玉入れコーナーもいつも以上に大盛況!クラフトコーナーでは今回「ふきゴマ」作りをしました。自分だけのオリジナルふきゴマを完成させると、みんな一生懸命に「ふーっ」と、こまを吹きます。コツをつかむとくるくるとこまがきれいにまわり、嬉しそうな笑顔を見せてくれました。今回も子どもたちと一緒に楽しい時間を過ごせて良かったです!【記:せんち(3回生リーダー)】


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


9月より、なかよし広場会場にて赤十字の和歌山県・平成23年台風12号災害募金箱を設置いたしました。5514円の募金が集まりました。御寄せ頂いた義援金は郵便振替にて11月22日、日本赤十字社和歌山県支部へ送らせて頂きました。ご協力頂き、ありがとうございました。
【記:事務局】


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※



      大好評の『こどもなかよし広場』♪

      来月は12月10日(土)13:00~16:00
      場所は関西テレビ1階アトリウム
      参加費は無料です!
      センチュリーユースオーケストラによる
      クリスマスミニコンサートもあります。
 
      ぜひ、あそびに来てね♪(●^o^●)

公開講座 子どもの心と身体の問題を考える 第2回

秋のリーダー研修は“子どもの心と身体”をテーマに公開講座として3回シリーズで実施します。子どもの活動に関わる団体のリーダーや指導者の方にも参加していただき一緒に学びを深めました。
第2回は“社会福祉法人北摂杉の子会”の高橋亜希子先生にお越しいただき『自閉症の理解と支援』についてお話頂きました。


11月9日(水)今回は前回に引き続き自閉症についての講座でした。理解と支援法、そして私たちの関わり方についてとても理解が深まりました。
実際に自閉症の方に伝えたい事がある時にどのように伝えれば良いか。私たちが受けとる感じ方と違って自閉症の方はどのように感じるのか。先生のとても詳しくわかりやすい説明で良く理解できました。
自閉症の方へ関わり方は様々な工夫が必要ですが、何よりもまず相手に歩み寄ることが大切なんだと感じました。そして、一人一人関わりかたが少しずつ違うという事もわかりました。
今後の生活の中で自分たちは自閉症の人に限らず相手にわかりやすい方法で伝える事が大切だと思いました。次回の講座もとても楽しみです。
【記:マルモ(1回生リーダー)】

私は特別支援教育に興味があり、以前小学校の特別支援学級にボランティアに行っていました。そこで自閉症の子との関わる機会もあり、自閉症の特徴を聞くたびにその子の顔が浮かびました。
 今回の講座では学習面での支援のお話を聞くことができました。発達障がいの子どもや自閉症の子どもたちには抽象的な言葉ではなく具体的な言葉や視覚的に伝えることが大切だと知りました。なおかつ否定的な言葉ではなく、肯定的な言葉で伝えることで混乱せずに理解ができると教えて頂きました。
子どもと関わる上でひとりひとりにあった支援や配慮をするために、その子の性格はもちろん、好きなことや嫌いなことを知るだけではなく、その障がいについての知識を深めることが大切だと思いました。私は小学校教諭を目指しているので色々な支援を知り、良い先生になりたいです。【記:ふっちゃん(4回生リーダー)】

ユースオケが福島からJrオケを招待して鎮魂の合同コンサート

センチュリー・ユースオーケストラが被災地福島からFTV(福島テレビ)ジュニアオーケストラを招いて、11月3日、大阪市中央区のいずみホールでフレンドシップコンサートを行ないました。
今回来阪したFTVジュニアのメンバーは、小学5年生から高校3年生までの52人。2日午後、大阪に到着し、出迎えたユースの有志とまず難波へ。「一本松海運」のご厚意で水上バス「なにわ探検クルーズ」に乗船し大阪の街を観光しました。
FTVジュニアは、福島テレビが設立したジュニアオーケストラで、東日本大震災では犠牲者はなかったものの、練習場が半壊状態となり、例年開催していたコンサートの会場も被災したため公演中止となりました。
夕方からは、豊中市の日本センチュリー交響楽団の練習場で、ユースオーケストラと共演の大阪音楽大学のメンバーとともに3団体合同リハーサルを行ないました。最初はぎこちなかった各団体のメンバーたちも演奏するうちしだいにひとつに溶け合って行きました。その後の交流会では若い演奏家たちはあっという間に仲良くなって絆を深めていました。
公演当日、会場はおよそ6百人の聴衆でほぼ満員。ユースによる単独演奏のあと、いよいよFTVジュニアも参加して合同演奏が始まりました。1曲目は東北大震災鎮魂の曲として選ばれた「G線上のアリア」。遥か福島から訪れたジュニアはブルーのユニフォーム、ユースは白いシャツ、大音大は黒いスーツと、舞台上にモザイクに入り交ったメンバーから永遠の調べが奏でられました。音楽に込められた思いとその音色の美しさに観客の中には涙を浮かべる方もおられました。
このあとは、関西テレビの高橋真理恵アナウンサーの司会で、各団体のメンバーへのインタビューもあり、和やかに演奏会は進められました。共演の最後は3団体あわせて100人以上の大編成で演奏するシベリウスの「フィンランディア」。力いっぱいの重厚な演奏に、繊細な輝きが加わり、混成とは思えない一体感を醸して、観客を感動の渦に巻き込みました。
(記:事務局長H)