活動日記

リーダー自主研修2 in 信太山

 12月21日、今回は2回目の自主研修をしてきました。前回同様、キャンプファイヤーの薪組み、野外炊飯の火起こし、ご飯炊き、ファイヤーゲームの練習をしてきました。
 ファイヤーの薪組みは前回参加した1回生が今回初参加の1回生に教えながらやってもらいました。1回生同士で教え合うことで、より身に付いたのではないかなと思います。そして、野外炊飯の火おこしは1人で1つ組み立てて、火をつけてもらいました。本番のキャンプでは自分が誰かに頼っていられる場合ではなく、むしろ子どもたちから頼られる立場なので、この機会に1人で火おこしをすることは良い経験になったと思います。ファイヤーのゲームは1回生だけでやってもらいました。ゲームの振り返りでは、自分自身の反省や上級生からのアドバイスなどをしました。初めてだった人は特に、思っていたよりも難しいと感じたと思います。しかし、私たちが学ぶ点もありました。お互いにたくさんのことを吸収できた良い研修になりました。
【記:みっきー(2回生リーダー)】

  僕は大学の授業の関係でまだキャンプに参加したことがありません。なので今回、すごくいい経験になりました。今日は自主研修ということでまず、薪組みの練習をしました。キャンプにおいてファイヤーはすごく重要であり、神聖なものなので本番で火がきちんと着くように先輩から指導をしてもらいました。薪組みは初めてだったのですごく勉強になりました。昼はカレーを作りました。火がいつもよりもうまく起こせたので良かったです。焼き芋や焼きミカンを作ったりと、いろんなものを作りました。キャンパーと早く野外炊飯をして一緒に食べたいと思いました。その後は本番のファイヤーを想定してファイヤーでするゲームを一通りしました。僕は締めの歌だったんですが、どう締めればキャンパーが感動するようなファイヤーにできるか考えましたが難しくて上手くできませんでした。でも、その後先輩にアドバイスをもらったので次からはキャンパーを感動させることができると思います。その後はミニゲームをしたんですが、みんな楽しんでくれたのでしっかり準備して来て良かったと思いました。今日の自主研修に参加できて本当に良かったと思います。そして早く本番のキャンプに行きたいと強く感じました。【記:ばっくん(1回生リーダー)】

ネイチャーキッズクラブ 第4回 ウィンターキャンプ

今回は大阪市立信太山野外活動センターで12月14日~15日の1泊2日を利用してウィンターキャンプに行ってきました。
乗ろうと思っていた電車が急遽運行取り止めになったり、駅に着いたら雨が降ってきたりと施設までの道のりはハプニング続きでした。
施設に着いたらまず、みんなで明日するクリスマス会の飾りを作りました。折り紙でサンタさんやトナカイ、輪っかを作ったり、バルーンアートで犬やウサギなどを作りました。初めてだったけど最後にはリーダーよりも上手に作れるように♪ご飯のあとは、クリスマス会の出し物を各グループで話し合って決めました。
そして2日目、朝のつどいではラジオ体操で体を目覚めさせ、みんなで楽しいゲーム♪体も温まったところで朝食をいただきました。そして寒い外での野外炊飯!今回のメニューは、焼き芋、豚汁、おにぎりでした。焼き芋は自分たちで拾い集めた落ち葉で焼きました。焼き芋はホクホクで、豚汁もアツアツでおもちも柔らかくて、自分でにぎったおにぎりも全部とても美味しかったです!
その後は待ちに待ったクリスマス会!お菓子をかけてじゃんけん大会はかなり白熱しました!その後スペシャルな景品をかけてビンゴ大会を行い、可愛い熊のバルーンアートをもらいました♪班の出し物では男の子班はクイズを出してくれました!そして女の子班は可愛い劇とあっと驚く手品を披露してくれました!どちらもたくさん笑わせてくれ、楽しませてくれました♪リーダーからの出し物は「赤い鼻のトナカイ」の劇でした。子どもたちがすごく笑ってくれてとても嬉しかったです♪サンタさんからのプレゼントということでリーダーから子どもたちへクリスマスカードとお花のバルーンアートのプレゼント!みんな喜んでくれました♪クリスマス会も終わり…とそこで子どもたちからグループリーダーへ寄せ書きのサプライズプレゼント!リーダーは驚きすぎて口がまんまるにあいてました!サプライズ成功して良かった!そして退所式をして電車に乗り天王寺駅へ。2日間でぐっと仲良くなったみんな。あと2回、思う存分に楽しみましょう♪♪【記:あやぱん(1回生リーダー)】

今回のネイチャーキッズクラブは1泊2日のウィンターキャンプをしました。2日目のクリスマス会では、班の出し物をする時間がありました。僕たちリーダーが入らずに子どもたち同士で話し合って何をするか決めてくれたら嬉しいなと思っていました。すると、当日子どもたちは意見を出し合い、協力して1つの物を作ろうと、一所懸命な姿を見ることができました。そして、クリスマス会の司会も子どもたちがやってくれました。子どもたちは自分たちで考え、工夫し、練習していました。僕はグループリーダーとしてネイチャーキッズクラブが始まってからの子どもたちの変化をこうして間近で感じることができてとても嬉しかったです。【記:マッソ(3回生リーダー)】

野外活動指導者のためのリスクマネジメントセミナーin関西

今年も“野外活動指導者のためのリスクマネジメントセミナーin関西”をドーンセンターにて実施しました。31団体・90名の方にご参加頂きました。
今年のテーマは『キャンプのリスクに備える安全マニュアルを検証する』
野外活動やキャンプの安全を守るためには、指導者の安全に対する意識や経験、知識が大きな要素を占めていますが、近年そうした個人の資質を超えた安全の取り組みとして“安全マニュアル”が重視されてきました。そこで野外活動やキャンプにおいて“安全マニュアル”はどんな意味があり、それが事故防止にどう役立つのか等、その必要性や効果を検証し、今後のキャンプの事故予防にどう活用していくことができるのかを考えました。

基調講演として『安全マニュアルでキャンプの事故を防げるのか?~安全マニュアルの必要性、効果、内容を考える~』というテーマにアウトドアエデュケーションセンター長の志村誠治氏にお話を伺いました。
その後、安全マニュアルの事例報告や事故事例・ヒヤリハット報告の発表、テーマ別の情報交換・意見交換の場を設けたり、最後は交流会で親睦を深めました。

今年は例年以上に多くの方にご参加頂き、その中から様々な事例を共有でき、実りの多いリスクマネジメントセミナーになりました。

※リスクマネジメントセミナーは当事業団と一般財団法人大阪府青少年活動財団大阪府キャンプ協会の3団体で主催し、実施しました。

リーダー自主研修 in信太山

12月7日土曜日、大阪市立信太山青少年野外活動センターで自主研修をしました。研修の内容は、キャンプファイヤーの薪組み、火おこし、野外炊飯、ファイヤーゲームでした。薪組みや火おこしでは、今まで知らなかったポイントなどを教えていただきました。夏のキャンプではなかなか上手くできなかった火おこしも先輩から一から教えてもらい、だいぶスムーズに火をつけれるようになりました。野外炊飯では、カレーと焼きいもを作りました!焦げてしまって食べられなかったものもありましたが、とても美味しかったです。ファイヤーゲームでは、まず先輩方に見本を見せてもらい、その後、個別でゲームを詳しく教えていただき、最後にわたしたち1回生だけでゲームをしました。まだまだ改善すべき点はたくさんあり、自分でやってみるとやっぱり難しいと感じましたが、本番のキャンプで子どもたちと一緒に楽しくできるようもっと練習したいと思います。本当に有意義な研修でした。【記:シャトル(1回生リーダー)】

私たちの学年は人数が多い分、経験が少なくなってしまいがちで、このままでは、春休みのキャンプが不安だという思いから自主研修を行いました。朝からファイヤーの薪組みと野外炊飯をしました。私は薪組みをするのは初めてで、ポイントなどたくさん教わりました。野外炊飯をする前には、1人ずつ火おこしの練習もしたのですが、火がついた瞬間は本当に嬉しかったです。キャンパーにもこの感動を味わってほしいと思いました。そしてお昼からは、ファイヤーのゲームを先輩から指導してもらいました。どうしたらより楽しんでもらえるか、火の周りを歩くときの歩き方など、細かく教えてもらいました。実際にゲームをしたときは、声も震え、顔も強張っていたと思います。新しいことを、たくさん吸収したと同時に、たくさんの課題も見えてきた1日でした。今日教えてもらったことはしっかりみんなで共有し、今後に繋げていきたいです。【記:なすび(1回生リーダー)】

公開講座 子どもの成長に役立つ音・音楽の効果を考える 第3回

 子どもの活動に関わる団体のリーダーや指導者の方にも参加していただき、3回シリーズで公開講座を実施しています。
 第3回は12月4日に大阪音楽大学講師であり音楽療法士の後藤浩子先生にお越しいただき『音楽によるコミュニケーション~音楽の力の可能性』をテーマにお話しを伺いまいした。


今回の講座は水の落ちる音だけで作られたとても綺麗な音楽を聴きながら自分でもできるマッサージをすることから始まり、初めて見る楽器を使ってコミニュケーションをとりながら遊ぶゲームをしたり、自分たちで歌いながら楽しむゲームをしたり、楽器を使って音で気持ちを伝えるゲームなど、本当に沢山の音を使ったプログラムを経験することができました。
どのプログラムも子どもたちとしたら楽しいだろうなと思うものばかりで、2時間があっという間に過ぎてしまいました。
春休みのキャンプを控えている私たちに、子どもたちのために仲間たちと一緒に頑張ろうという気持ちを改めて引き出して頂いたと感じます。今回の講座もこれからの活動に上手く活かして行きたいと感じました。【記:ゆっきーな(3回生リーダー)】

今日の講座は、音楽を使った様々なコミュニケーションの方法を学びました。まず初めに対話をするとき“ことば”によって伝えられるコミュニケーションの内容はたった35%で、残りの65%は話し方やジェスチャーなどによるものだと知って驚きました。しかし、話を聞いているうちに“こどば”を使わなくても伝えたいことを伝えることが出来るのだと気付きました。
それは、たくさんある楽器の中から1つ楽器を選び、指定されたある“ことば”をそれを使ってグループのメンバーに伝えるというワークです。人それぞれその“ことば”に対するイメージが違い、なかなか伝わらない時もあったのですが、グループでその“ことば”をわかりあえたときにはとても嬉しかったし楽しかったです。
そして、最後にトーンチャイムを使うワークでは、色分けされた楽器を用いて全員で故郷を合奏しました。それぞれの色の部分のタイミングで楽器を使い、音を作りだすことでみんなで、1つの曲を完成させる達成感やみんなの一部としての役割をとても感じることができました。
キャンプをするときにも、子どもにうまく伝えたいことが伝わらないときには、言葉だけでなく、音楽の力を使ってみようと思いました。私が今回の講座で達成感や嬉しさを感じたように、子どもにもキャンプを通して何か新しいものを見つけられるような機会を作っていきたいと思いました。
【記:バンビ(1回生リーダー)】