活動日記

ホース・キッズ・クラブ PART6

 2月22日(日)、ホース・キッズ・クラブ第6回を枚方市にあるホース・フレンズ枚方セラピー牧場で行いました。
 午前中、乗馬体験や蹄鉄磨きをして、午後は画家の長瀬智之さんに指導していただいて、牧場内の倉庫に馬の絵を描くプログラムを行いました。はじめは絵を描くことに不安を抱いていた子どもたちも長瀬さんの優しい声かけのおかげでのびのびと倉庫に絵を描いていました。次回のキャンプで倉庫に色塗りをして、みんなで仕上げていきます!     【記:坂本(ディレクター)】

この日は、ホース・キッズ・クラブ最後のデイキャンプでした。天気はあいにくの曇り空でしたが、みんな元気いっぱいで牧場までやってきてくれました。
 今回は私たちスタッフが昼食に豚汁と炊き込みご飯を作りました。「野外炊飯がしたかった~」という残念そうな声もちらほら聞こえましたが、「美味しかったよ!」「ありがとう」と言ってもらえて本当に嬉しかったです。
 次回はついにファイナルキャンプ。笑顔いっぱいの思い出に残るキャンプにしたいです。
          【記:あっきー(1回生リーダー)】

 回数を重ねたこともあり、みんなが仲良くなっているなというのが感じられました。
班員にお休みのメンバーの話をすると「え~、Aちゃん来ないの」と寂しそうに言っていて、班員を思う気持ちに心が温かくなりました。
 今回は馬の絵を描くプログラムがあり、子どもたちがよく馬のことを見ているんだなということがとてもわかりました。大人では気がつかない細かなところまで描いていて、馬が大好きな子どもたちと関わっていると自分の心も少し癒されています。
 こんな楽しい時間も次のキャンプが最後。とても寂しいですが、子どもたちのために最後なにか残してあげれたらいいなと思います。【記:たっくん(1回生リーダー)】

冬季リーダートレーニングキャンプ

2月18日(水)~21日(土)富山県の立山にトレーニングキャンプに行ってきました。「春休み立山ゆきんこキャンプ」実施のための下見とトレーニングを兼ねたもので、大学生リーダー達は本番さながらに様々なプログラムに挑戦していました。
【記:仲島(ディレクター)】

立山に着くと辺り一面が雪景色でした。
大阪では経験できないたくさんの雪のプログラムを行いました。雪上ファイヤー、雪上運動会、かんじきハイクなど…。雪の上ではこんなことができるのだなという驚き、また雪の上での危険点などたくさんの発見がありました。プログラムを楽しみながらも色んなことを感じることができました。この4日間を通じて、事前にプログラムを経験したり下見することはとても大切だなと思いました。リーダーとして成長できた4日間でした。
【記:もっちー(2回生リーダー)】

初めてあんなにたくさんの雪を見るリーダーもいて、立山の自然を存分に感じてきました。春休みのキャンプに向けて、リーダーひとりひとりが自分の課題を見つけ、解決しようと活動した、内容の濃く、意味のある4日間になりました。
                    【記:ちゃき(3回生リーダー)】
  

~事務局便り~

*講演会のお知らせ*

交流サロン『心と心をつなぐ~自分も人も大切にする人間関係力アップ↑』

家族、友だち、地域など様々な環境で人とつながりながら生きる子どもたちに
今一番必要なこと“自分を大切にし、人とのつながりが豊かになる関係作り”
の支援について一緒に考えませんか!?

日 時:2月14日(土) 午後2時~4時
会 場:大阪府立青少年会館 第6会議室
講 師:金 香百合さん
定 員:60名〔定員になり次第締切〕
参加費:500円

参加ご希望の方は、ユースサービス大阪・情報センター<06-6942-5146>
までお問合せ・お申込み下さい。

リスクマネジメントセミナー

1月31日(土)、2月1日(日)の2日間、大阪府立青少年会館にて『野外活動指導者のためのリスクメネジメントセミナー』を開催しました。2日間で参加者はのべ100名を越え、リスクマネジメントに対する関心の高さを感じました。
今回は『気象』をテーマに、基調講演には関西テレビ「スーパーニュースアンカー」のお天気キャスター片平敦さんを迎えました。また、過去の事故事例から危険回避について考えたり、危険回避能力を高める講習会なども行われました。
自然の中で私たちが安全に活動するためにはどのような意識を持つべきなのか、どのような知識が必要なのかということを参加者一人一人が考え深める時間となりました。
【坂本真由美(ディレクター)】

“リスクマネジメント”
応急処置やコミュニケーション論など、これから社会人になる私にとってキャンプ以外でも役に立つ内容の講義でとても勉強になりました。緊張したり、伝えたいという思いが強く出すぎた時にどのような動作や言葉遣いになるのか、自分の話す時の癖など今まで気づかなかったことがわかって、面白かったです。【ミック(大学4回生)】

“片平くん3号”
私は片平さんの講義が一番心に残りました。気候の知識を学べたということもありましたが、片平さんの気象予報士を目指したきっかけのお話に心惹かれました。数年前、中州でキャンプ中の方が鉄砲水によって取り残されたというニュースを見て、天気予報がしっかり伝わっていれば・・・と悔しく思ったそうです。そのことをきっかけに熱い思いを持って、気象予報士を目指した片平さんを尊敬するし、自分も誰かのために何かをしたいという熱い気持ちを持った人になりたいと思いました。
【たっくん(大学1回生)】