活動日記

春季リーダー研修 宿泊研修1 in若狭

5月30日〜31日、福井県の国立若狭湾青少年自然の家にて今年度初めての宿泊研修を行いました。お昼過ぎに大阪からバスで出発し、バスの中ではみんなでゲームをしたり歌を歌ったりしながら楽しく若狭へ向かいました。若狭に着いてからはまず施設内散策をし、各ポイントの危険箇所などを考えながら歩きました。そして、夜はキャンプファイヤー!始める前や途中で雨が降り出し、不安でしたが、何とか天気を味方につけてキャンプファイヤーができてよかったです。初めてキャンプファイヤーを体験する新入生にも楽しんでもらえたと思います。
2日目も朝から雨がぱらつき、風も強くプログラムができるか心配でしたが、何とかカヌーやグラスボード、大だらいに乗ることができました。今回は波が高かったので、バランスを取るのが難しい大だらいは、ほとんどが沈没していました。
お昼からは、みんなで丸太をロープで縛っていかだを作りました。前回の研修で学んだロープワークを活かすことができたと思います。最後に班対抗でいかだレースを行い、とても盛り上がりました。
天候面では恵まれませんでしたが、無事に全てのプログラムを実施でき、プログラムを通して新入生とたくさんの会話を交わすことができました。まだ研修は始まったばかり。これから夏のキャンプに向けてみんなで頑張っていきます!【記:シャトル(3回生リーダー)】

1回生は初めての宿泊研修ですごく緊張していましたが、プログラムをしていくうちにその緊張も楽しさに変わり、最後に行ったイカダレースでのみんなの笑顔が印象的でした。
海でのプログラムは楽しい反面、危険箇所や、注意すべきところがたくさんあります。本番の子どもたちとのキャンプを想定してみんなで安全管理に努めたいと思います。【記:つっくん(2回生リーダー)】

春季リーダー研修 講座2

今回の講座では、国際TA協会教育部門教授の安部朋子先生に『自分を知る・他人を知る』をテーマにお話をいただきました。毎年楽しみである安部先生の講座ですが、今年は私たちの生活やキャンプ中でも重要になる「グループはどのように成り立っていくのか」についてを考えました。グループ・イマーゴという概念があり、グループには成長の段階が4段階あるということを学び、実際にグループを作って学んだことについてのそれぞれの考えを話し合ったり、今自分たちがどの段階にいるのかということも考えました。その中で、「私はこの段階を越えるのが難しい」や「段階を踏んでグループを成り立たせていくのは社会に出ても大切」など、みんなの意見も聞けて面白かったです。
キャンプ中に子どもたち同士が仲良くなっていくためにリーダーとしてどんなことができるのか、どんな声掛けがあったらよいのかという話も安部先生に聞くことができたので、とても貴重な時間でした。僕たち自身も新入生が入ってきたことで、新たなグループとして成り立たせようと今がんばっています。今回の講座での内容をしっかりと踏まえて、全ての段階を越えられるようにみんなで頑張っていきたいと思います。
【記:だいちゃん(3回生リーダー)】

今日の講座では、何をする時でも自分で決めたコントラクト(契約)のもとで成り立ち、それを守るためにできることは何か意識しながら行動する大切さを学ぶことができました。そして、人が多くの人と親密な関係、グループになるまでの過程を客観的に考えてみて、個性が分かってきたら自分からもっとお互いの情報を共有しあい、相手のことを理解することで支え合える仲間になるのだと感じました。グループづくりは本番のキャンプでも大切なことなので、学んだことを活かしていきたいです。【記:めかちゃん(2回生リーダー)】

春季リーダー研修 1日研修 in信太山

今日は、信太山青少年野外活動センターで1日研修がありました。平成27年度、初の実技研修です。ロープワーク実習や野外炊飯でカレーを作ったり、テント設営実習など、最初から盛りだくさんのプログラムでした。ロープワーク実習では、キャンプ中に使える基本的なロープの結び方や、夏の海のキャンプでいかだを作るときに使う結び方など学びました。そのロープワークを使って、班ごとに竹を切る所から始まり、ロープで縛り、はしごを作りました。しっかり縛ったつもりでしたが、登るとグラグラ揺れてとても不安になりました。その後の野外炊飯では、新入生にご飯を炊く体験をしてもらいました。火を起こすのも初めてのメンバーが多く、大変そうでしたが何とかおいしいご飯を食べることができました。
最後に、テントの立て方の実習を行いました。今日はいろいろな事をたくさんやったので忘れないうちに、振り返りをして夏のキャンプに備えほしいなと思います。次は、若狭湾での宿泊研修です。今回学んだロープワークの技術を活かせるのが楽しみです。【記:いけちゃん(3回生リーダー)】

今日は新入生が入ってから初めての日帰りキャンプでした。普段の生活ではすることがないであろう、ロープワークや野外炊飯、テントの設営など、どれも一所懸命に取り組み、わからないことを質問をしてくれたり、みんなとても熱心でした!先輩になったことを実感し、新入生に負けないように成長しないといけないと思いました。これからは新入生を加えた新しい組織で良いキャンプが出来るために頑張りたいです!
【記:ゆうたん(2回生リーダー)】


春季リーダー研修 講座1

今日は「青少年リーダーの役割と責任」というテーマでで当事業団の畠中顧問にお話をしていただきました。リーダー活動をしていく上で重要になる心構えについて改めて考える良い機会となりました。私が講座の中で最も印象に残っている言葉が「リーダーの何気ない行動がプラスでもマイナスでも子どもに大きな影響を与えることがある」です。その言葉を心において、リーダーとしてしっかり自覚をもって行動していきたいと思いました。
また講座の中でグループディスカッションの時間では、みんな真剣に意見を出し合ったり、新しい意見に賛同したり、とても良い雰囲気の中で学べました。これから夏に向けてもっとリーダーとしてスキルを上げ、子どもたちにとって一生の楽しい思い出となるようなキャンプを作っていきたいです。【記:なここ(2回生リーダー)】

今日は4つの点からお話を頂きました。まず1つめは、“人はそれぞれ異なる考えや価値観を持っていること”を知ることです。参加者がグループに分かれいくつかのテーマで話しあってみると、一人一人が違う意見を持っていることに気付きました。キャンプで集団活動をする時、様々な考えがあるということを知ることが大切なのですね。2つめは、“現代社会においてのキャンプの役割、キャンプリーダーの役割は何か”ということでした。キャンプでは、他学年や他大学のリーダーが、様々な活動を行います。これは普段の生活ではなかなかできないことです。日常と違った環境で経験を得ることがキャンプの醍醐味でもあります。また、プログラムをすること自体が目的ではなく、プログラムをすることによって、子どもたちが影響を受け、学び、変化をすることが大切だということもお話頂きました。3つめは、“リーダーはどのような心構えでいるか”ということです。キャンプリーダーは、自分たちが子どもたちに影響を与える立場であることを自覚することが大切です。自分がどのような人間かを知り、プラス志向であること、和顔・愛語(おだやかな顔つき・心のこもった言葉)をコミュニケーションの基本に置くことが大切です。最後に、“リーダーに求められる価値観はどういったものか”というお話でした。社会の一般的な価値観、目に見えるお金や物・地位などにとらわれず、見えないものや形のないもの(達成感や学びなど)を重視することです。こういったリーダーの価値観は、キャンプ中の活動を通じて、子どもたちにも影響を与えます。キャンプに参加する子どもたちが、それぞれ目に見えない何かを得ることができるように、これからの研修を通し、リーダー一同、役割と任務を見つめ直す機会となりました。【記:たむたむ(3回生リーダー)】

春季リーダー研修 開講式・全体会議

 今日は開講式・全体会議が関西テレビ本社で行われました。ついに平成27年度リーダー研修が始まりました!待ちに待った新入生を迎えて、計72名でのスタートです。
 開講式では初めに事務局長から挨拶をいただき、次に新入生を含め、学年ごとに自己紹介をしました。
 全体会議ではこれからのキャンプや研修のスケジュールを確認しました。今年も色んな研修やキャンプがありますが、新入生18人と一緒に頑張っていこうと思います。【記:ゆっこ(3回生リーダー)】

緊張しながら、自己紹介をしている新入生を見ると、1年前の自分もあんな感じだったんだな~とすごく懐かしかったです!
これから研修や講座などを経て、新入生のみんなと最高のキャンプを作れる仲間になっていきたいなと思いました。知識や技術だけでなくキャンプの楽しさもたくさん新入生に伝えていけたらなと思います!【記:まじこ(2回生リーダー)】