活動日記

リーダートレーニングキャンプ in吉備

12月20日(土)~21日(日)の1泊2日、岡山県の吉備青少年自然の家でトレーニングキャンプを行いました。1日目は館内散策、湖一周ハイキング、きびだんご作り、暗闇探検を行いました。館内散策では、とても広い施設だったため、どこに何があるか把握するのが大変だったのですが、どの班も施設を把握することができました!湖一周ハイキングでは、少人数で鳴滝湖の周りを吉備の樹木に関するクイズに答えながらぐるりと一周歩きました!簡単な問題から難しい問題まであって、楽しかったです!きびだんご作りは、作り方も簡単で、しかも美味しく大満足でした!暗闇探検では、普段経験することができない暗闇の中で懐中電灯を頼りに宝物探しをしたり、足音を立てずに歩くゲームをしたり、暗闇ならではの体験もたくさんすることができました。
2日目には、マウンテンバイク、ウォークラリーを行いました。マウンテンバイクは、今回リーダー研修ということで、一番険しいコースを行きました!後から聞いた話によるとプロの方も練習に来るくらい難易度が高いコースだそうです。でも風も心地よく、とても気持ちの良い体験ができました。ウォークラリーでは、コマ地図を見ながらコースを回りました。道に迷ってしまうのではないか心配でしたが無事ゴールすることができました!今回初めて吉備に行って、新しいことにたくさんチャレンジできました。春休みのキャンプは子どもたちと一緒に楽しいキャンプにしていきたいです!【記:さとるん(2回生リーダー)】

今回は、初めて行く吉備の施設で、春のキャンプに向けてプログラムや館内の下見、リーダーのスキルアップも兼ねた研修を行いました。
1日目は、雨の中スタートしましたが、夕方からは雨も止み、湖1周ハイキングや暗闇探険が行うことができました!特に暗闇探険は、真っ暗の山の中の自然を感じることができ昼間のハイキングとはまた違って新鮮でした!!2日目の午前中はマウンテンバイク!初めてマウンテンバイクに乗る人も多く、コースも上級者コースだったので初めはゴールできるのか心配でしたが、みんなで声をかけあって、無事にゴールすることができました!
午後からはウォークラリー。コマ地図を頼りに進んでいくのは難しかったです。そして途中でクイズなどもあり、班で協力しながら進むことができました。
今回の研修を生かして、参加する子どもたちにとって最高に楽しい思い出になるような桃太郎キャンプをしたいと強く感じました!【記:まじこ(1回生リーダー)】




ネイチャーキッズクラブ 最終回 クリスマスキャンプ

第6回のネイチャーキッズクラブがありました!9月から続いたこのネイチャーキッズクラブも今回で最終回となりました。今回は第一回の時にも来た大阪市立信太山野外活動センターでクリスマスキャンプでした。1日目は、入所後すぐにクリスマスの飾り、リースを作りました。リボンや葉っぱなどを使って、個性あふれる素敵なリースができました。夜のキャンドルサービスもサンタさんが登場して、とても盛り上がりました!2日目はまずハイキングをしました。みんなで協力して、ゲームやクイズのポイントをクリアしてさつまいもをゲットしました。昼ごはんは、豚汁とごはんと焼き芋を作りました。初めて信太山に来たときよりも、みんなで役割を分担して、格段に早くおいしく作ることができました。最後のプログラムは振り返り会。リーダーの劇を見たり、ネイチャーキッズのクイズをしたり、みんなで新聞を作って楽しみました。2014年のネイチャーキッズクラブは今回で最後になりましたが、 また関テレのキャンプでみんなの素敵な笑顔が見れることを楽しみにしています。
【記:いけちゃん(2回生リーダー)】

9月から始まったネイチャーキッズクラブもついに最終回となり今回は1泊2日で信太山に行きクリスマスキャンプを行いました。1日目は、リース作りやキャンドルファイヤーを行い、リース作りではそれぞれの個性を生かした素敵な作品ができました!キャンドルファイヤーでは、ジングルベルダンスをして盛り上がったり、サンタさんが登場したりして楽しみました。2日目はハイキングや野外炊飯を班のみんなと協力して行うことができました。みんなで作った豚汁や焼き芋はとても美味しかったです!最後に全員で今までのネイチャーキッズクラブを、クイズをしたり新聞を作ったりして振り返りました。約3カ月間、たくさんの思い出ができ、とても楽しい日々が過ごせました。ありがとうございました!!
【記:らっぴー(1回生リーダー)】

キャンプと子どもをとりまく環境問題のつながりを考える 第3回

 子どもの活動に関わる団体のリーダーや指導者の方にも参加していただき、3回シリーズで公開講座を実施します。
 第3回は12月10日にNPO法人里山キッズクラブ副代表の新田章伸先生にお越しいただき『現代の子どもの生活環境とキャンプの関わり』についてお話頂きました。


今日は第3回公開講座がありました。まず最初に、大人たちは子どもたちに環境問題について語りすぎて、子どもたちが自然に触れ合う前に自然が嫌いになってしまっているのではないかというお話をしていただきました。環境問題について語る前に、まずは自然に触れ合う機会を多くとり、自然を好きになってもらうことが大切であり、自然が好きになれば自ずと自然を守るようになるという先生のお話に納得させられました。
次にグループごとで2つのテーマについて話し合いました。「現代の子どもに欠けているもの」というテーマでは、外での遊び、遊ぶ時間、異年齢の人との関わり等多くの意見がでました。確かに現代の子どもは、たくさんの習い事やゲームなど遊びの多様化により、外で遊ぶ時間が少なくなっているように感じます。また、昔は近所に叱ってくれる大人がいたのに今ではほとんど見かけないというお話もありました。「キャンプでできること」というテーマでは、体力的にしんどい事、譲り合いや協力、ごはんを作ること、火のあたたかさ、感謝すること等がでました。このような普段はできないキャンプでの経験が子ども達には大切だと感じました。
そして最後に、先生が副代表をなさっているNPO法人里山倶楽部の里山キッズクラブがどのようなものなのかについてお話していただきました。里山キッズクラブでは生活型のキャンプを実施しており、里山の自然と暮らしに、四季を通じて自然と共生する知恵と暮らしを体験することで「生きる力」を育むことを目的としているそうです。また、畑作業などにより日本の四季を感じ、農と食を通じていのちを感じることや、スタッフは指導者という立場ではなく、子どもの主体性を尊重することを大切にしているというお話もありました。
サバイバルの知識だけを身につけるのではなく、生きているということを実感し、本来の元気な子どもらしさを発揮し、「いのちの記憶を取り戻す」ことができるのがキャンプなのだと分かりました。【記:シャトル(2回生リーダー)】

自然との関わりを通して、ものの見方を変え何を大切にして暮らせるか、を考えるきっかけになりました。子どもと一緒にキャンプをする時にプログラムを楽しむだけでなく、野外炊飯では毎日ご飯を作る大変さやみんなでご飯を食べる楽しさを感じてもらったり、プログラムを通して、あいさつや感謝の気持ちをもって行動することの大切さを伝えることもリーダーの大切な役割だと思いました。新田先生は、身の回りの自然を好きになることで、自然を守ることができる人になったり、キャンプを通して子どもに楽しい記憶を残してあげることが大切と話されていました。最近、公園や外で遊ぶ場所が身近な所から消え、便利な機械が増え、人と関わることが少なくなっていると感じます。これから私たちは子どもたちが自然と触れあう楽しさを感じられるようなキャンプを行っていけたらいいなと思いました。【記:めかちゃん(1回生リーダー)】