活動日記

中高生熊野古道チャレンジキャンプ

世界遺産・熊野古道を歩くチャレンジキャンプ。
8月18日~22日4泊5日をかけて50kmのトレッキングに中学高校生が挑戦しました。

体力に自信のある子から運動経験の浅い子まで様々な状況の中でスタートしました。
いくつもある峠を歩く度に“しんどい”“やめたい”“帰りたい”と口々にする子どもたちも日に日に仲の深まる班員の声かけに『最後まで歩き切りたい!』と心境に変化が出てきました。

4日目、全員で手を繋いでゴール地点に辿り着いたときには、初日の不安そうな姿はどこにもありませんでした。

『この5日間で色々なことを学んだと思います。一番印象的なのは”あきらめない”ことです。」(中1・男)
『このキャンプに来てすごく楽しかった。50kmは少々きつかったけど、とても楽しく過ごせました。』(中3・女)
『道のりは大変でやめたいと思ったぐらいです。でもそれを越えてしっかりと歩くことができた時は、最高に嬉しかったです。』(中1・男)

くじけそうになったとき、近くで誰かが声を掛けてくれる。近くで一緒に歩いてくれる。何か同じ目標に向かっているグループはとても大きな力を持っていました。

[記:坂本(ディレクター)]

小学生サマーキャンプB

澄み渡る青空の中、小学生サマーキャンプBがスタートしました。8月11日~14日の3泊4日。
色々な思い出の詰まった4日間となりました。

初めて出会うメンバーに、なかなか打ち解けられなかった子どもたちもハイキングや野外炊飯、テント設営など様々なプログラムを通して仲良くなり、一人ではできないこともみんなで協力し合う姿が見られるようになりました。

子どもたちからは・・・
『ぼくは山登りが初めてでした。頂上に着いたとき、すごく空気もよく、町のけしきがきれいでした。車などがとても小さく見えて感動しました。』(小6・男)
『はじめはうまく友達になれるかとてもふあんでした。でも野外炊飯とか霊山ハイキングとか色々していると、だんだんふあんもなくなってきました。友達と仲良くなれてよかったです。』(小4・女)
『野外炊飯は火をおこすのが大変だった。お米もなかなかたけなかった。カレーはおいしかった。』(小5・男)
『木やまつぼっくりなどでマグネットやクリップを作った。とても楽しかった。』(小3・女)

キャンプにはテレビもゲームもありませんが、自然の中で遊びを作り出す子どもたちの力に改めて素晴らしさを感じました。
[記:坂本(ディレクター)]

小学生サマーキャンプA

8月5日(火)~7日(木)、小学生サマーキャンプAを実施しました。
元気な小学1年生~3年生のお友達が三重県の伊賀青少年野外活動センターでたくさんの思い出・友達を作って過ごしました。

参加してくれた子どもたちの感想文より一部紹介します。
『キャンプファイヤーたのしかったよ!ともだちできたよ!』(小1・男)
『キャンプははじめてで一人でできるかなと思いました。でも行ったらいいところと思いました。』(小1・女)
『さびしいときもあったけど、リーダーがいたからだいじょうぶでした。』(小3・女)
『ハイキングに行って楽しかったです。いろんなところに行けてよかったよ』(小3・女)
『はんごうすいはんで火をおこすグループだった。できて食べたらおいしかった。』(小3・男)

初めてのキャンプ、初めての飯盒炊飯・・・初めてづくしの3日間。
“初めて”に触れる子どもたちの笑顔はとても輝いていました。
[記:仲島(ディレクター)]