素よしの楽屋 素よしのレシピ 素よしの味の店
第228回 2006年3月7日放送
出演:笑福亭 仁智
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芸にだんだん味が出るようになりたいもんや。
「かみなり亭」のカモ鍋』


空堀通りに『かみなり亭』という居酒屋さんがあります。席にでんでん太鼓が置いてあって、それを叩くと丸坊主の男が「なんでっか!?」と暖簾から顔を出します。それがこの店のご主人で、ものすごい落語好き。お店もいっぺん潰れたんですが、落語を使って立て直そうと考えはったくらいです。それで17年ほど前から『かみなり亭』で一門の落語会が始まりまして、2ヶ月に1回、今も続いてます。

最初は10畳ほどの座敷に客も10人くらいで、正直、「大丈夫かいな」と思うたんですが、えらいもんですね、継続は力と言いますか、続けてるうちにすっかり地元に定着して、最近は常連のおばちゃん連中をはじめ、楽しみにしてくれてはる人がぎょうさんいてます。

落語会のあとは、打ち上げをするんですが、嬉しいのは残った食材をうまく使って、ご主人が鍋をしてくれること。庶民的な店ですから、そないに高級食材は入らないんですが、これがまぁ美味いのなんの!中でも忘れられないのが冬になると作ってくれるカモ鍋!シンプルな味なんですが汁が美味いんですわ、ほんま!

でもね、最初食べたときはビックリしました。「味ついてないんちゃうか」と思うくらい味が薄いんです。それが、食べてるうちにだんだんとカモのええ味が出てきてねぇ、「はぁ〜、こんな料理の仕方もあるんか」と感心するやら驚くやら。ゼロから再出発したご主人を知ってるから、余計にそうなんかも知れませんが、私も落語家として芸にだんだん味が出るようになりたいもんやと、このカモ鍋を食べるたびにそう思いますねぇ。

思い出の店はこちら
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■撮影現場
イメージ 今回の撮影は空堀通りにある「かみなり亭」にて行われました。
ココのご主人がとても落語好きなんです。
イメージ これがでんでん太鼓。
これをたたくとご主人が窓から顔を出します。
イメージ ただ今打ち合わせ中。
イメージ こちらが今回の思い出の味、カモ鍋です。
とってもおいしそう!
イメージ だしが沸いたのでふたをとり、材料を入れていきます。
イメージ そして出来上がり。
仁智さん、カモのだし、きいてますか?
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■プロフィール
笑福亭 仁智
本名 浅田 滉一郎
生年月日 1952/08/12
出身地 大阪府羽曳野市
身長 177 cm
体重 60 kg
血液型 O型
靴サイズ 25 cm
趣味 ゴルフ/スポーツ観戦
受賞歴
大阪文化祭賞 平成11年度 演芸部門(仁智のライブの成果)
文化庁芸術祭賞 平成15年度(2003) 優秀賞【演芸部門】
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2006年3月14日放送
博多 華丸
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