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「鬼の顔」描いた土器が出土
最終更新日時:2012年2月4日 07:16
 

「鬼の顔」描いた土器が出土

奈良県橿原市の遺跡から、鬼の顔が描かれた土器の破片が見つかりました。

これが見つかった土器です。
太い眉に丸い目、額にはしわが刻まれ、ユーモラスな表情をしています。
土器が見つかったのは橿原市の新堂遺跡で、12世紀初めごろに埋められた井戸の中から発見されました。
直径10センチほどのこの土器は、お椀の底の部分にあたり、鬼の顔は墨で内側に描かれています。
への字に結んだ口からは牙が突き出ていて、このような鬼の顔を描いた土器が出土するのは全国的に珍しいということです。

【橿原市教育委員会文化財課・松井一明さん】
「井戸は、地下の鬼の世界と地上を結ぶ通路だったと考えられておりますので、井戸を埋める時に、鬼が『出てくるな』と思ったのかもしれません」

この土器は、橿原市千塚資料館で2月4日から3月31日まで展示されます。
( 2012/02/04 7:16: 更新)


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