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6/3(火)

英五と南光〜返せない贈り物〜(6月7日(土)14:30〜15:55放送)

●出演者

桂 南光、河島家のみなさん、笑福亭鶴瓶、南 こうせつ、円 広志、イルカ、木村充揮(憂歌団) ほか

「気になって…気になって…。僕にとって父親みたいな存在やったからねぇ…」。
そんな南光さんの一言からこの企画は始まりました。
「河島英五」、彼の唄に巡り合い、彼の人柄に惚れ、「南光こそ親友」と言わしめた、河島英五に対する桂 南光の真摯で実直な姿と二人の関係を追ってみました。

そもそも英五と南光の出会いは、笑福亭鶴瓶のコンサートから始まる。噺家になって10年目くらいの頃、大きな壁にぶつかっていた南光が、鶴瓶が唄っていた『生きてりゃいいさ』に感動し、それが英五の唄だとわかり、その存在を知ることになる。
2人の付き合いは、その後すぐ始まるのではなく、英五本人との出会いは突拍子もないものだった。
ある日、南光が家に帰ったら英五が「お邪魔します」と座っていた。まさに突然のことだった。当時、南光の長男と英五の長男が幼稚園の同級生で偶然仲良しになり、同じラグビースクールにも通い出し、奥さん同士も一緒に応援に行くようになっていたのだ。両家のおつきあいが、ゆっくりと始まる―。

河島英五の数々の作品の中で特に『旧友再会』という曲に着目してみる。誕生のエピソードを南光が探る。普段あまりファンと友達になることのない英五が仲良くしていた青森の奈良さん。名前だけは知っていた。
平成12年7月、奈良氏が突然亡くなり、その1周忌で唄おうと曲を作っていた。間もなく本人も闘病生活に入る。1度病室で南光も聞いていた。しかしその唄を青森で唄うことなく英五もこの世を去ってしまう。
そんな英五の想いをたどり、南光の足は青森へと向かう。

法善寺横丁に河島英五を偲ぶお店、「バンディアミール」がある。今年2度目の火災に見舞われ、営業が立ち行かなくなった。英五の描いた壁画を奈良大学の皆さんが取り出し保存してくれる事になった。数日後、焼け跡に入る南光。思い出の店の変り様。
辛うじて残った壁画を眺めながら、河島家の皆さんに対する南光の優しい心遣いが感じられる。
阪神淡路大震災復興支援チャリティーコンサート『復興の詩Vol.9』。
「10回までは頑張ってやっていこう」生前の英五の言葉。約束とも遺言とも…。その意志を受け継いで河島家のみなさん、仲間、そして南光が、4月27日、9回目のコンサートを成功させた。

そして来年は、約束の10回目…。


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