「悪い子はいね〜が〜」と子どもたちの前で暴れるのはご存じ秋田県の「なまはげ」です。 実は関西にも「なまはげ」に勝るとも劣らないこわ〜い妖怪がいるそうなんです。 子どもたちを戒めに家までやってくるそうです。 【子ども】 「きゃ〜」 滋賀県東近江市の神社に現れた怪しげな集団。 いったい何者… これは「ガオ―の使い」 言うことを聞かない悪い子のところにやってくる妖怪です。
【八日市商工会議所・堤吉男会長】 「子どもだけでなく大人もそうですが、見つからなければいい、ばれなければいいとか、そんなことばっかりが世の中多いですよね。見つからなくても、ばれなくても誰かが見ているよっていうことを子どもさんにわかってもらいたい」 東近江市に住む深尾(ふかお)さん一家。 6歳の長男・大夢(ひろむ)君と4歳の次男・煌大(こうだい)君はやんちゃ盛り。 お父さんとお母さんを困らせています。
【母・雅美さん】 「兄弟喧嘩が本当に激しいので、男の子だからか手が出たり物を投げたり」 【記者】 「ガオ―さんは怖い?」 【兄弟】 「さあ、見てないから分からない」 「分からない」 しかし、その夜… 【ガオ―の使い】 「兄弟けんかはしないか?」 【長男・大夢君】 「どうしよう…」 【次男・煌大君】 「できる。約束できる」 【ガオーの使い】 「約束できるか?もっと大きな声で」 【長男・大夢君】 「はい…(泣)」
【父・深尾国博(くにひろ)さん】 「子ども達にとってもいい経験かと思いますし、それで脅すわけじゃなくて自然に育ってくれたらいいと思います」 【記者】 「ガオ―どうだった?」 【次男・煌大君】 「怖かった」 【記者】 「約束できそう?」 【次男・煌大君】 「うん」 【記者】 「なんて約束したの?」 【次男・煌大君】 「それはちょっと…言えない…」 【記者】 悪い子とのところにやってくる、こわーい妖怪、実はこんなところにもいます。 スマートフォンから現れたのは、妖怪「ギョロロ」ギョロロの故郷は徳島県。 地元の妖怪「子泣き爺」の娘と秋田県の「なまはげ」の息子だということです。 【ギョロロ】 「ママの言うことを聞きなさい」 ギョロロが生まれたきっかけは地元の育児情報誌。 子どものしつけに悩む親たちをお手伝いしようと、毎週やんちゃなこどもがいる家庭にギョロロを派遣、連載記事として紹介していました。 【ワイヤーママ編集室 筒井則行さん】 「今怒れない親御さん達がいるとかで、しつけが大変というときに、何かお手伝いできたらと思って近所の怖いおじさんみたいな形で」 ギョロロに変身するのは編集者自身です。 やんちゃな子どもたちに見せて言うことを聞かせるこのアプリは英語版ができるほど大人気で海外でもダウンロードされています。
徳島県石井町(いしいちょう)の北川さん一家。 4歳の姉・湖子(ここ)ちゃんは良い子ですが、2歳の弟・蒼一郎(そういちろう)君はお姉ちゃんを叩いたり、お片付けをしないヤンチャ坊主です。 【母・久美子さん】 「片付けて」 【蒼一郎君】 「いや!」 きょうもお母さんの言うことを聞いてくれません。 【ギョロロ】 「ウォ〜 片付けできなかったり、お父さんやお母さんの言うことが聞けない悪い子にはわしはこうやって会いに来ます。 お姉ちゃんとかお父さんとかお母さんに物を投げたり、たたいたりしたことはあるか? 指切りげんまんうそついたらギョロロがく〜るよ」 【母・久美子さん】 「あの手この手つくしてもどうしてもだめなときだけ、ギョロロちゃんに今回効果があったのと思いますので頼りたいと思います」 こわ〜い妖怪たち。 みんな、良い子にしないと、君の家までやってくるぞ〜!